UAC(ユニバーサル アイル コンテインメント)「熱対策ソリューション」|パンドウイット
2025/04/02
- データセンター
パンドウイット、熱対策
稼働中の環境でも短時間で設置可能なパンドウイットの熱対策ソリューションをご紹介。
UAC(Universal Aisle Containment)とは
UAC(Universal Aisle Containment)は、データセンターでの空調効率を高める手法です。
ホットアイルとコールドアイルを利用して冷却空気の流れを最適化し、サーバーの冷却コストを削減しながらエネルギー効率を向上させます。
これにより、サーバー機器の過熱を防ぎ、システムの信頼性と寿命が向上します。
データセンターの熱管理において重要な役割を果たすUACは、効果的な熱管理戦略として広く採用されています。
パンドウイットのUAC(Universal Aisle Containment)ソリューション
パンドウイットのUAC(Universal Aisle Containment)は、今までになかった柔軟性と熱効率を高次元で実現した熱対策ソリューションです。
データセンターの環境に左右されない、ラックメーカーフリーの床自立式のコンテインメントソリューションで、ホット/コールドどちらにも対応が可能です。
既存・新規を問わず設置可能で、POD長の変更にも対応します。
既存のDCにAI サーバのような高負荷な機器を導入すると、サーバ室内の冷却能力が不足する場合があります。
そういった高負荷環境への対策に、UACは素早く対応することが可能です。
特に既存データセンターのような機器が稼働中の環境でも導入が容易で、施工時間も通常のコンテインメントと比べて短時間で設置が可能です。
スライドドアはオートクローズ機能もあり、密閉性だけでなく運用性と柔軟性を高い次元で両立したコンテインメントとなっています。
UACの特長
UACは、Hot aisle / Cold aisle の双方に対応可能、且つ床面自立設置型のコンテイメントソリューションです。故に適応範囲が柔軟であるがために下記の対応が可能です。
- 既存設備・新規設備を問わず設置が可能
- 床固定自立型による自立構造のため、ラックの有無に関わらず設定が可能
- POD長(ラック架列)の増減にも対応可能
- 設置工法が容易である
- 入退ドアがスライド式となっており、且つ運用を重視し自動閉機能を備えている
パンドウイットのUACの特長
- 本格的なコンテインメントが短期間で設置できます
- 稼働中のデータセンターでも設置可能
- 高さが異なるラック環境でも高い密閉度を実現
- AIなど高負荷環境への対応に
- 高さ調整が可能(42RU ⇔ 45 RUもしくは48RU ⇔ 52 RU)
- 床固定自立型による自立構造のため、ラックの有無に関わらず設定が可能
- ユニバーサル仕様:コードアイル OR ホットアイルコンテインメント
- パンドウイット製、他社製、いずれのキャビネットにも対応可能
- コンテインメントの効果により、最大27%のオペレーションコストが削減可能
■製品資料
- ・Universal Aisle Containment System ー熱対策ソリューション
- ・製品チラシ(Net-Contain™ ユニバーサルアイルコンテインメント)
- ・実物をご覧になりたい方はこちら(CBCリンク)
■仕様書
■取扱説明書
※他に、各部材の取扱説明書があります。詳しくは www.panduit.com をご覧ください。
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